個人出版における事前審査について

 アトリエ・レトリックの個人出版プランで本を出す場合の、自費出版と大きく異なる点は、<書店(ネット書店を含む)流通>と<販売促進・広告・PR>の有無です。

 自費出版物は広く一般向けには頒布・販売されませんから、著作者様が内容・表現等における一切の責任を負うことを前提として、比較的、著作者様の自由な表現で本というカタチにすることが可能です。(但し、「いたずらに暴力や犯罪を助長させる」「過剰な性描写が見受けられる」「特定の個人・企業・団体をむやみに誹謗・中傷している」といったケースに相当するものを除く。)

 一方の個人出版は、自費出版物と同様に著作者様の責任のもとで編集・校正・校閲を行いますが、出版(原稿整理・編集から販売までの一連の作業・人件費)にかかる費用の一部を出版者として負担し、その販売についての営業や販売促進を請け負う以上、必然的に、アトリエ・レトリックとしても表現や著作内容における<社会的責任>の一部を負うことが求められます。

 また、アトリエ・レトリックの個人出版プランは、基本的に、いずれ作家/表現者として世に認知されることを目標に掲げている方、あるいはすでにある程度の知名度があり出版実績を積むことでその知名度をさらに高めることを目指す方を対象として、PR活動・販売促進活動・営業活動などにかかる費用の一部をアトリエ・レトリックが負担し、印税をお支払いするものです。すなわち、「未来の作家に先行投資するプラン」として、著作者とともに二人三脚で出版しようというものです。

 ゆえに……

  1. 1.原稿内容や表現に、販売を前提とした出版に値するだけの魅力・個性・完成度があるかどうか。
  2. 2.確固たる意志や情熱・誠意をもって、日々、創作活動・文筆活動をしているかどうか。
  3. 3.自著を販売するにあたって、自らも販売促進とPR活動に積極的に取り組む姿勢・覚悟があるかどうか。

 ……主にこの3つの観点から、原稿を読ませて頂いたうえで事前審査(レクチャー)を行い、最終的に個人出版として請け負うかどうかをアトリエ・レトリックが決定します。プラン記載の費用を負担して頂くことで、必ずしも出版を確約するものではないことをあらかじめご了承ください。

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